在宅勤務になって約3ヵ月、緊急事態宣言による外出自粛が発令されて約4週間ほど。
ここまで長期化すると、今まで当たり前に外食しに外出していたことや、ショッピングモールでお買い物をすること、会社に行って仕事をすることなど「当たり前」だったことがすごく特別に思えてきました。
週に1回30分、公園でまったりするのがとても幸せに感じる
平日は基本的にずっと家にいたので、気分転換に大きな公園で30分だけまったりしました。
この日は太陽の光が暖かくてとても心地いい天気でした。
同じことを考えている方が多いのか、いつもよりも公園の利用者が多いと感じました。
シートを広げて本を読んでいる人、子どもとかくれんぼしている人、ランニングしている人、カップルでバトミントンしている人。
公園のジャングルジムはビニールテープでグルグルにされ、利用できなくなっていたものの人はたくさんいました。
あまりにも利用者が多かったのか公園にアナウンスがなって、「緊急事態宣言による外出自粛によって、散歩以外の方のご利用はご遠慮ください」と注意も流れていました。
街を歩くと、活気がない
お買い物時に外にでかけるのですが休業しているお店も多く、街に活気がないように感じます。
4月中に閉店してしまったお店もあったり、営業自粛要請をきっかけにテイクアウトを始めたお弁当が売れなかったり、ガラガラな店内を外から眺める料理人さんなどを見かけるたびに悲しい気持ちになりました。
外出できること、人と会うことは特別なことであったんだと思う
モノが満たされているこのご時世、私たちは幸せの基準値が相当高く上がっていたな、と今回改めて感じました。
お店でおいしいものを食べること、お店で10種類のなかから好きなマスクを選ぶこと、トイレットペーパーが当たり前に帰ること、美容サロンが充実していていつでもキレイを保てていたこと。
これらは全部全部特別なことで当たり前じゃないだなって認識を改めないといけないな、と思いました。
当たり前の幸せに感謝したい
新型コロナウイルスは社会にとっても、経済にとっても、家庭の問題に関しても根深く関わってきています。
きっとコロナウイルスが落ち着いたころには、コロナショックみたいな名前で歴史上の教科書に掲載されることでしょう。
外出できること、外食できること、誰かに気軽に会えること。
コロナウイルスが収束しても、これらの小さな幸せを忘れず、当たり前の幸せに感謝して暮らしていきたいとふと思いました。