住んでいるマンションを今回購入する不動産に買取してもらうことにしました。
マンションの買取が正式に決まったのはいいものの、買取は買取で契約書の読み合わせ・締結が必要になりますので、その時のすけっジュール感や必要なもの、さらには親子契約という新たな契約も初めて結んだのでご紹介します。
買取の契約は実査定の価格が出てから1週間以内に締結する必要がある
住んでいるマンションの買取価格が出ましたが、私たちの場合翌日すぐすぐの契約はできなかったです。
なぜならば、先方の最終決済者がたまたま海外出張で確認がなかなか取れず、正式承認に3日かかりました。
正式商品が出ないなかでも、査定価格が出た1週間以内には契約書を締結しないといけないとのことで、仕事はありましたが平日午前中の時間を使って契約書の読み合わせ、捺印・署名を行いました。
契約を締結する場所は本社
契約書をコピーする関係で、締結する場所は不動産の本社になりました。
ただ、お打ち合わせ後の私たちの仕事のスケジュールも考慮してくれるので、必ずしも本社で契約書の締結をするのがマストだというわけではなさそうです。
一旦、不動産のほうで締結した契約書を預かってもらったのち、後日郵送対応もできるとのことでした。
買取の不動産売買契約の前に準備するべきもの
基本的には不動産の指示にしたがって書類や持ち物を準備します。
私たちの場合は、当日に素早く契約書が締結できるように、契約のドラフトを事前にメールで送ってくれました。
そこで、もしも気になることがあれば当日ではなく事前に議論ができますので効率的です。
そして、買取契約前に準備するものとしては以下のものでした。
- 物件状況等報告書の事前確認
- 設備表の事前確認(故障の設備を申告するもの)
- 認印、実印
- 登記識別情報通知書
- 納税証明書
- 15,000(収入印紙代の建て替え費用)
分譲物件との契約が終了したら本契約も同時に失効する親子契約
今住んでいるマンションの売買契約は、新たに分譲マンションを購入したことにより発生したものです。
純粋な不動産売買契約書ではないので特約条項が13条つきました。
その中のひとつに、「分譲物件の引き渡し日までに無効となった場合、または解除等により終了したっ倍、本契約は、分譲契約の終了等と同時に失効することを確認します」という一文があります。
これを不動産のお姉さんに聞くと、「今回の契約は分譲マンションの売買契約に紐づいた親子契約なので、分譲マンションの契約が無効になった場合、今回の住み替えの売買契約の効力も自動的に消滅します」と、お答えいただきました。
売買契約の打ち合わせは1時間で終了
売買契約時の読み合わせで気になることは打ち合わせで確認しつつ、署名・捺印をして1時間ほどで終了しました。
この手続きをもって一旦は自宅の売却はしばらく考えなくてもよくなって、少し肩の荷が下りた気がします。
住宅ローンの事前審査はクリアになりましたが、続いてもう本審査に入ります。
今のマンションで住宅ローンを組むときは、銀行員の方と対面で書類のやり取りをしたのですが、あれから数年経ち、本審査をオンライン上でできるようになったそうです。
そこで、私たちはオンライン上での本審査を選択しましたので、次回はそのときの実際のやり取りをご紹介したいします。