3月に中国広州に行く予定でした。
広州へのアクセス便が多い南方航空の公式サイトから代理店を経由せず12月頃に直接チケットを取ったのですが、2月になっても武漢新型コロナウィルスによる影響がますます広がっていたのでやむを得ず3月のフライトは中止することに決めましt。
私と同じように、予定していたフライトを中止する方は多いはず。
南方航空のキャンセルの手順が分かりにくかったので、実際に私がキャンセルできたまでの過程をご紹介します。
南方航空公式サイトからチケットを取った場合のキャンセル方法
南方航空公式サイトで日本から中国行きのチケットをとった場合、武漢行きでも武漢行行き以外でも条件に当てはまる場合はキャンセル料なしでチケットのキャンセルができました。
基本は公式サイトから払戻しする
中国南方航空公式サイトでの購入の場合は、以下の通りに進んでください。
- 公式サイト「予約」
- 「マイトリップ管理」
- 「変更/払戻し」
- 条件に適合される方は理由欄に「武漢新型肺炎起因」と明記する
本来であればこれでうまくいくはずなのですが、システムのエラーなのかバグなのかこの手順で払戻しができませんでした。
【オンラインチェック】【事前座席指定】をしている場合は、変更・払戻しがスムーズにいかない場合があるそうで、私も事前座席を指定していました。
メールで払戻しを依頼した
カスタマーセンター(中国本社)のメールアドレスを発見したので、95539@csair.comにメールしました。
しかし、1週間経っても返信がきません・・・。
恐らく問い合わせが多いのでしょう。
南方航空東京支社に電話したが出ない
平日9:30-17:30営業している南方航空東京支社(0570-0-95539/03-5157-8011 )にも電話しましたが、まったく電話に出ません。
南方航空東京支社中国本社に国際電話したら出た
これはもう、中国本社(+86-4008695539) に電話をするしかないと思いました。
しかし、上の番号だけだとかからなかったので国際電話のかけ方に詳しい友人に国際電話のかけ方を教えてもらいました。
010-86-4008695539142です。
私は携帯電話からかけました。(※通話料はかかります)
自動音声に対応していくと、日本語をしゃべるスタッフに案内してくれます。
ちなみに、私の場合スタッフにつながるのに30分以上かかりました。
そう伝えると、メールでキャンセル依頼を出してほしいといわれました。
そうするとスタッフさんは「中国語が分かりますか?」と私に聞いたうえで、中国語で説明してくれました。
どうやらメールの送付先は95539@csair.comであっているのですが、中国語で書いたのが良くなかったみたいで、日本語で書かないとだめだったそうです。
南方航空のチケットを払戻しした実際のメール
メールのポイントは、日本語であること、名前を記載すること、「武漢コロナウィルスの関係」と明記すること、航空券番号を記載することです。
12時頃にメールをお送りしたところ、19時には返信が戻ってきました!
払戻し手数料もちゃんと0円です。
払戻し前はチケットの管理画面にフライト情報が残っていましたが、メール手続きをした後はフライト情報が表示されません。
チケットがきちんと払戻しできました!
旅行代理店でチケットを取った場合 のキャンセル方法
公式サイトではなく、旅行代理店を介してチケットを購入した場合は、旅行代理店にフライトをキャンセルしたいという旨を伝えましょう。
「武漢新型コロナウィルスの肺炎が怖いので」といえば察してくれます。
武漢新型コロナウィルスで航空会社は払戻し手数料を取れないらしい
武漢新型コロナウィルスによって航空会社は払戻し手数料を取ってはいけないという規定があるそうです。 航空券の払戻し・変更をする人がたくさんなので南方航空以外の航空会社の払戻しも恐らく大変だと思います。
航空券の払戻し・変更をする人がたくさんなので南方航空以外の航空会社の払戻しも恐らく大変だと思います。
今回分かったことなのですが、電話も根気よく待てば絶対につながるということ、旅行代理店の便利さを知ったということです。
何事も一長一短ですね。