結婚式場って、どこも一緒と思ったけど違った。
八芳園のお持てなしは別格だと思う
嫁のましゅです。
先日、ハナユメ(Hanayume)経由で結婚式場を予約しました。
前回は、アーフェリーク白金。
結婚式場見学って、非日常的な空間にいけるから時間があっという間に過ぎますね。
ひよこ並みの結婚式&披露宴知識についても徐々にイメージや相場が掴めるようになりました。
八芳園を選んだ理由
よぴからのリクエストで、八芳園(はっぽうえん)へ。
重厚感や伝統のある雰囲気が男性は好きなのかしら。
四季折々で変化する庭園の雰囲気も魅力的。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉、冬は静寂なしずけさとどこのシーズンにいってもハズレなし。
日本らしい伝統的な披露宴会場や結婚式場を持ちつつも和装だけでなく洋装にもあうようです。
八芳園は白金台駅にある
閑静な住宅街に八芳園はあります。
しかも、白金台駅徒歩1分とアクセス抜群。
地方からの来訪でも、羽田からシャトルバスが出ているのでらくちんですねー。
駅をでると、すぐ「八芳園」の名前が現れます。
入り口につきましたが、室内にはまだまだつきません。
なんだか京都を歩いているような雰囲気になります。
間違えて式場のエントランスに来てしまいました(汗)
結婚式場と披露宴会場の見学は、別の建物にあるウェディングサロンに行かないといけないそうです。
本館のすぐそばにありました〜。
まずは、和のおもてなし
桜と抹茶のチョコレート。
生チョコっぽくて絶品でした。
ドリンクの抹茶も、ついさっきお茶を立てたそう。
香りがふんわりと漂います〜。
10組同時に余裕で話ができそう
着席して一服経ってからアンケートを記入します。
もう、このアンケートってどこもデフォルトになっていますね。
今回も、カウンセリング→披露宴会場&結婚式場見学→食事→お見積もりの流れです。
入籍する人の6割が結婚式を挙げない
八芳園ご担当者「現在、婚姻届を提出する4割しか結婚式をあげません。
今回はどういった経緯で八芳園をお選びいただきましたが?」
「ご両親や友人に感謝の思いを伝えるために、挙式をされる方は多いです」
このご時世、やっぱり結婚式を挙げないカップルも多いんですね。
ましゅとよぴも「すごく結婚式をしたい!!!」派ではなかったですもの。
八芳園での結婚式は、大きなテーマをひとつ決めて挙式する
八芳園ご担当者「どんな結婚式にしたいですか?」
「八芳園での挙式は、大まかなテーマを決めて挙式をあげます。
過去に花火が好きな新郎新婦様がいて、花火の音をいれたり、プロジェクションマッピングで花火を映し出したり。
他にも映画風やカフェ風にしたり、ほぼなんでもできます」
「例えば、2月なら川津桜の季節なので、披露宴会場に桜の木を入れてお花見風の披露宴とかもありです」
八芳園の披露宴会場は全部で14会場ある
八芳園ご担当者「八芳園は、14つの披露宴会場があります。
ゲストの人数や雰囲気に合わせて、いくつかご提案させていただきますね」
しばらく待つこと数分…。
「挙式の関係で、今日はサクレとウィンドに見学に行きたいと思います」
八芳園の披露宴会場サクレ。披露宴会場の前にある「ふるさとムービー」は心打たれる
サクレの披露宴会場は、本館の一番上にありました。
窓からのロケーションもよく本当にゲストに自慢できる結婚式場。
八芳園ご担当者「サクレの披露宴会場に入る前に、シアタールームがあります。
ここでは新郎新婦さまの思い出の地のムービーが流れるようになっています」
座ってみることもできますし、立ってみることもできますね。
「このムービーは、八芳園のスタッフが撮影に行きます」
すごい!
わざわざ撮影にいくんですか?
「北海道にも、沖縄にもいきますよ」
シアター内には、新郎新婦にゆかりがある都道府県のご当地サイダーが流れるそう。
なんだか、いろいろなことを思い出してしまいますね。
和で温かみのあるサクレの披露宴会場
シンプルながらも上品な式場。
窓の外から見えるグリーンのコントラストがとても映えます。
おだしの香りが漂うウィンドの披露宴会場
会場が、セッティングピーク時だったので写真は控えましたが、披露宴会場に入った瞬間、お料理のいい香りが匂いました。
空腹だったらほんとうにたまらないですね。
披露宴会場の中にキッチンがあって、躍動感があります。
グルメな方にはとてもオススメです〜。
チャペルへ行くまでの庭園の道も華がある
続いて、結婚式場へのチャペルまで移動。
美しい公園で散歩しているかのような優雅さです。
本当に癒される〜。
↑これは、写真スポットらしいです。
七五三などで写真を撮る人も多いみたい。
この季節はツツジの花がキレイに咲く季節だそう。
満開であまい香りがしました〜。
ベーシックなチャペルから個性的なチャペルも素敵
今回ご紹介いただいたチャペルはふたつ。
ガーデンチャペルは、昔からずっとある伝統的なチャペルで、オルガンなどが音響です。
日本人牧師さんがついていて、お決まりのセリフを話すのではなく、新郎新婦ふたりにぴったりなオリジナルのセリフを話すそう。
オリジナリティがとてもありますね。
続いて、オリエンタルチャペル。
オリエンタルチャペルは、「旅立ち」をコンセプトにした開放的なチャペル。
一般的にヴァージンロードは花嫁と父親が途中まで歩き、新郎にバトンタッチしますが、オリエンタルチャペルでは途中に花嫁がひとりで歩くシーンがあります。
これは、「結婚を決めたのは両親でも誰でもなく、花嫁がひとりで決めたこと」を意図。
途中で父親が背中を押して花嫁がひとりで歩く結婚式は八芳園以外聞いたことがありません。
式場のつくりも独特で、ゲストが座っている椅子に角度があります。
八芳園ご担当者「新郎新婦をより近くに感じらますし、相手側のご両親の顔も良く見える設計になっています」
披露宴のフルコースは、新郎新婦の思い出の一品を入れることができる
次は、八芳園のお料理の試食です。
今回は、八芳園の看板メニューである中華粥をいただきました。
ペロリと一瞬で食べてしまいました(笑)
八芳園には、フレンチや和食、中華など各方面スペシャリストが揃っています。
ときには和風だしにコンソメスープ、さらには鶏ガラスープを足し合わせるなど、和風×中華×洋風なども研究。
美味しい料理を提供するために、日々邁進しているそうです。
八芳園ご担当者「今日も披露宴のフルコースの一品に、唐揚げやハンバーグなどを作りました」
ふたりの思い出の一品にプロのアレンジがプラス。
いい式にしたい、よろこばれる美味しい料理を提供したいという熱い想いで何度も打ち合わせを重ねるそうです。
最後はお見積もり
料理が終わってのお見積もり。
結婚式に最低限必要なものが揃っていて約320万円ほど。
ご祝儀などを考慮すると自己負担は約200万円くらいでしょうか。
老舗で格式もあるだけに、アーフェリーク白金よりも格段に高いですね
八芳園ウエディングの特徴
老舗で格式があるだけに、スタッフさんのサービスも手厚く、アイディアストックが豊富です。
なによりもウェディングにかける情熱が全員半端ありません。
- 伝統と格式のある八芳園
- オリジナリティある結婚式ができる
- スタッフさんの情熱が全員高い
- ふるさとにフューチャーした披露宴ができる
- 和を感じられるので日本らしい結婚式できる
実際、当日もチマチョゴリを着ているゲストさんもお見かけしました
優柔不断過ぎて決められないって人こそ、八芳園はオススメ。
八芳園のウェディングプランナーは約40人ほどいるらしく、提案力は随一だと思います。
伝統的かつオリジナリティがある。提案力も実行力も高い八芳園
素敵だったよね
まだまあモルディブウェディングと決めかねているので、八芳園に即決できませんでしたが、とても有力候補。
特別感ある空間は東京ということを忘れそうになります。
それに行ってみよう!
当日即決できない新郎新婦とセカンド接触するために、お料理を試せる機会があるのは上手だなーと、正直思ってしまいました。
でも、旦那が結婚式場を気に入るとかあまりないので、八芳園ウエディングも前向きに考えたいと思います。
続く!